enchantMOONにワクワクして、予約した話。

今日、UEIenchantMOONの予約を開始した。

 

enchantMOONとは、UEIの清水さんが手書きにこだわって作り上げてきたプロダクト。

快適な手書きプロダクトにするため、Androidをベースとしつつも別物として作っているという。手書きの体感を改善するため、OSから手を入れるという気合っぷり。

 

 

このenchantMOON、先週Webで話題になっていたので、それまで全く知らなかったのだが興味を持ち、enchantMOONを触ってみるイベントに行ってみた。

 

イベントでは、UEIの清水さん自らenchantMOONを作るに至った経緯やこだわりポイントについて説明をしていただいた。熱い想いをお聞きすることができ、非常に興味深かった。

 

清水さんの説明が終わり、実際にenchantMOONを触るタッチイベントで触ってみた。

 

黒ベースの液晶に感圧式のデジタイザペンを滑らせると、白い線が走る。

指で液晶を右から左へ流すと、新しいページが出てくる。反対に左から右へ指を滑らせると元のページに戻る。

指では線を描けず文字を選択したり、ページ送りをしたりする。

対してデジタイザペンは、線を書いたり消しゴムモードに変更して線を消す機能になっている。

機能がシンプルなので、慣れるまでに時間はかからないと思われる。

 

enchantMOONで気に入っているポイントは、手書き文字を書いたら、裏側で文字認識を行なっており、検索することができる点。この点が最重要。

この検索ができることによって、手書き文字が大きく活用することができるようになる。

 

文字を検索する時は、文字をペンで書いて、指で文字を丸くかこんだら、囲んだあたりに出てくる「Search(検索だったかな?)」を選択すると過去に記入した手書きの文字を検索することができる。

 

この機能ができるだけで、enchantMOONは購入する価値ありと思う。

 

他社比較をすれば、Windows 8 + One Noteなどで近いことが実現できることは知っているが、enchantMOONの徹底的に手書きに振ったUI設計、思想で作られたプロダクトとしての魅力がとても輝いている。

 

ここ最近、正直デジタルガジェットの興味がなくなってきており、ブツヨクが全くなくなってきていたのだが、今回のenchantMOONは久しぶりにワクワクすることができた。

 

今回のタッチイベントで触った際には、カクカクした動きや検索のモッサリ感に興ざめした部分が少しあったが、今後、開発を継続して進めて欲しいという期待を込めて予約を行うことにしました。

 

正式発売まで、チューニングをぜひ実施していただくことを期待しつつ、今後のさらなる展開に期待をしたいと思います。

 

#プライベートではなく仕事で使うところないかなー?とも考えている。